ソケットリフトとは?

ソケットリフト

通常のインプラント治療を行うには骨が足りないものの、シュナイダー膜までの骨の高さが5mm以上ある場合に用いられる手法です。
サイナスリフトと比較すると
・傷口が小さい
・処置時間が短い
・痛みや腫れも少ない
という利点があります。

治療方法・期間

歯の生えていた部分または歯を抜いた部分から施術します。

歯根側から骨に穴をあける(貫通はさせず、上顎洞の手前1mm程度残す)
    ↓
穴に移植骨を入れる
    ↓
少しずつシュナイダー膜を押し上げてインプラントを埋めいれるのに十分な骨の厚みを確保する
    ↓
インプラントを埋め込む

ソケットリフトでは、人工骨を入れると同時にインプラントを埋めいれるため、約4ヶ月で安定してきます。